2013/05/15

レモンを持った長渕剛





シンガー・ソングライターの長渕剛が、きょう発売の『週刊ザテレビジョン』の表紙に20年ぶりに登場し、3度目にしてついにレモンを持ったことがわかった。同誌は著名人がレモンを手にした表紙でおなじみだが、長渕は91年、93年と過去2度の表紙撮影でレモンを持たなかったことが伝説化していた。

この“伝説”は、3月18日に出演した日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』でも紹介され、長渕は次に話が来たら「なんならカゴで持つよ!」とユーモアたっぷりに宣言。それを耳にした編集部が早速オファーしたところ長渕が快諾し、同誌にとって“3度目の正直”となる撮影が実現した。

長渕は今月に入り、急性胃粘膜障害および食道痙攣症、不整脈と診断されたことを発表し、現在は自宅療養中だが、撮影は療養前の4月に敢行。表紙ではレモンを「2個持ち」、中ページでは約束どおり「カゴ持ち」するサービス精神をみせ「早く素直になればよかったな(笑) 素直になるって気持ちいいなと思うね」と上機嫌。「伝説だとか言われるけど、“え、そうだったの?”って感じで。別に“やらない”って言ったわけじゃないんだよ。俺も記憶が定かじゃないけど、恐らく当時わがままを言って困らせたんだろうな」と述懐した。

インタビューでも「20代後半から30代って、寝る間もないくらい忙しかったけど、こだわりっていうのも本物だった。メディアに出てはいたけど、その中に組み込まれるものかっていう意識はすごくあったね。これをしろ、これはダメっていうルールの中で“なぜなんだ?”って矛盾を毎日抱えていた」と当時を回顧。「田舎から出てきたクチなので、雑誌の表紙やテレビの看板になるなんて、夢のまた夢なわけですよ。だからそれに対してはキチッとやりたいという思いが強かったんだと思う」と懐かしそうに語った。

以下全文
http://www.oricon.co.jp/news/music/2024590/full/

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